41話 Elona編2 おまけ

('A`)<基本的にはコメント返信と同じような形式で進むぞ。
( ^ω^)<手抜き?
('A`)<言うな。というわけでelonaについて説明するぜ。

('A`)<「今はもう忘れ去られた昔」。つまり『舞台は昔』ですよって事だな。
( ^ω^)<『忘れ去られた』ってのがそれっぽい設定だおね。
('A`)<「イルヴァの地に十の文明の残骸が埋もれ」…このイルヴァってのはElona世界の名前だ。
('A`)<つまり『(Elonaの)世界各地にかつてあった10コの文明の残骸が埋もれている』ってことだ。
( ^ω^)<「舞台である昔」よりもさらに昔に10つも文明があったってことかお。
('A`)<そういうことになるな。舞台では現在「十一紀」の設定だ。つまり、11つめの文明時代ということになる。
('A`)<「レム・イドの傷跡が癒えぬまま迎えた十一紀」、レム・イドってのはとある文明の名前だ。
( ^ω^)<なんだ文明かお、てっきり「眠いどー!」って言ってるのかと。
(;'A`)<そんな傷跡があってたまるか!
( ^ω^)<いやホラ、「眠いどー!」って思いっきり叫んだら家にヒビが入ったとかさ。
(;'A`)<どんな叫び声だよ! そしてその叫び声でヒビが入るってどんな家だよ!
( ^ω^)<手抜き設計?
(;'A`)<Elona世界にも現代に通じる問題が!? も、もういい、本筋に戻るぞ。
( ^ω^)<おkwwwwwww
('A`)<レム・イドは「第十期文明」。つまり、『その文明の時代に大きな事件が起きて、
その傷跡が癒えぬまま現在の「十一紀」の文明を迎えた』わけだ。
( ^ω^)<色々あったんだおね。
('A`)<そして「最も多くを破壊し生み出したと語られる時代 シエラ・テールの物語。」
( ^ω^)<シエラ・テールっていうのも文明の名前なのかお?
('A`)<そうだ。レム・イドが十紀、シエラ・テールが十一紀。
つまりシエラ・テールという時代が舞台になっている。

('A`)<「ひと月の雨が降り終えた後 辺境の地カルーンの森が姿を変えた。」
( ^ω^)<ひと月も雨が降ったのかお?
('A`)<みたいだな。きっとゲリラ豪雨だ。
( ^ω^)<大変だおね。
('A`)<「奇妙な光の霧に覆われた森は急速に根を広げ 人の住めない生態を作り出した。」
( ^ω^)<つまり『辺境にあったカルーンのとある森が姿を変えて腐海顔負けのヤバイ森になっちゃった』と。
('A`)<そういうことだ。風の少女が鳥のように現れそうだな。
('A`)<「東の大陸、ヴィンデールの森から始まったこの異変は すぐにカルーンの民の生きる土地を奪い多くの難民がノースティリスに流れ込んだ。」
('A`)<とある森、つまり『ヴィンデールの森がヤバイ事になって、そこに住めなくなったから、その近辺に住んでいるカルーン国の人々がノースティリスという大陸に流れ込んできた』ということだ。
( ^ω^)<疎開だおね。
('A`)<どちらかと言うと集合かな。
('A`)<「西方国の皇子は、この現象をレム・イドの災厄であると説き 異形の森とその民の根絶を唱えた。」
('A`)<『西方国の皇子、西のほうにある「ザナン」という国の皇子様が「この森がこんなことになったのは前の文明のせいだろ! この森と民が悪いんだ! ぺっぺっぺ!」と主張したわけだ。
( ^ω^)<ふむ、実際のところはどうなんだお?
('A`)<それは本編のメインクエストで語られるぜ。
('A`)<「ヴィンデールの民エレアは、やがて憎しみを避けるように 人間の土地から離れていったが、対立の溝はうまらず 掃討戦は、今にも始まろうとしていた。」
( ^ω^)<ザナンとか対エレアで戦争が起こりそうってことかお?
('A`)<「掃討戦」だからちょっと違うな。『ザナンとかの国がエレアたちを虐殺する』というニュアンスだと思うぞ。
( ^ω^)<どこぞのちょびヒゲを思い出すお。
('A`)<おっとその話はやめておくんだな……。

('A`)<「まもなく夜の明ける頃だった。」ここで主人公、つまりプレイヤーキャラに場面が転換される。
( ^ω^)<やっと登場かお。
('A`)<「ノースティリスに向かう商船クイーン・セドナの 貨物にまぎれ込み眠っていたあなたは 突然、悲鳴のような轟音に起こされた。」
( ^ω^)<貨物にまぎれ込み……ということは
('A`)<密航だな。
(;^ω^)<冒頭でいきなり犯罪!?
('A`)<Elonaの世界ではよくあることだな。眠っていた主人公は、悲鳴のような轟音、つまり雷に起こされた。
( ^ω^)<嵐かお……。
('A`)<「木材の裂ける音、船体をゆさぶる波の振動 帆を食い千切る風の唸り まるで悪魔がもたらしたような突風の中で 年老いた水夫が紙を呪って呟いた。」
('A`)<「エーテルの風だ」
( ^ω^)<説明どうぞ!」
('A`)<『エーテルの風っていうのは、ヴィンデールの森から吹く風のこと』だ。この風が吹いていると、人々の体は変異し、やがて時間が経つと死に至る。
( ^ω^)<なるほど、『この風が吹くから、ヴィンデールのエレアの民は嫌われてる』んだおね。
('A`)<そのとおり。
('A`)<「…そして、船が二度目の悲鳴をあげた。 波の重壁が何もかもを押しつぶし、人々が祈る間もなく クイーン・セドナは夜の海にのまれていった。」
(;^ω^)<……主人公死んじゃったんじゃないかお?
('A`)<その辺は42話で。以上おまけでした。